2013年9月29日日曜日

オズプラス11月号、姉妹で選書しました


気づいたらすっかり秋。読書の秋ということで、ひさびさに姉妹ユニット(私のほうが縦横大きいのでよく上に見られますが妹です)で選書をしました。

掲載されているのは、これまでも何度か登場させていただいた昨日発売のオズプラス11月号。特集「毎日が楽しく前向きに!夜のひとり時間 向上計画」のなかで、「夜寝る前の“おくすり本”10」で「癒されたい」「気持ちをいきいきとさせたい」といった気分にあわせた10冊を選んでいます。



私のなかでは、「女性らしさってなんですか?」という設問で『女子会2.0』(「ジレンマ+」編集部・編、NHK出版)を紹介したのが変化球っぽくて気に入ってます。女らしさを説く本はたくさんありますが、そもそもいまの時代の女らしさって何よ?というところから考えてみたいと思ったわけです。この本では黒一点である若手社会学者の古市憲寿さんの存在が効いていて、読みながらじつはいちばん、女性自身が従来の女性らしさに囚われているんじゃないかと考えさせられました。

女子校育ちの私としてはついつい、自分の立居振る舞いが「女っぽすぎないか?」という逆チェックスイッチが作動しがちなのですが、やっぱり理想は女らしさを捨てるでもなく、自分らしさを封じるでもなく、ごちゃまぜの状態だと思っています。と、考えているあいだに「おばちゃん」という中性的な存在になっている可能性が大ですが…。それもまたよし。

横道にそれましたが、オズプラス11月号。ひとり旅からお部屋の模様替えまで、時間がいくらあっても足りないよ!っていうくらいいろんな過ごし方が紹介されてます。よろしければ手に取ってみてください。